INTERVIEW02
営業SALES
自分が感動した
おしぼりを提案。
営業部 プロダクトソリューション課
グエン ティ タイン ゴック
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いい商品がある会社は、
いい会社だと思った。
真っ赤な紅葉と、金色に光るお寺。京都・金閣寺の写真を見て以来、日本の四季や景色、文化に魅了されました。さらに、私の生まれ育ったベトナムの街には昔から日本企業が多く進出し、もともと身近な存在だったこともあり、「将来を考えるうえでも一度行ってみよう」とベトナムの短大を卒業後に訪日。日本の大学で、国際関係学を学ぶことにしました。アルバイトでは居酒屋やアパレルで日本のサービス業を経験。そのため、こちらで就職活動をする際も自然とホテルやサービス業に目が向きました。また、いずれは帰国する予定なので、ベトナムに拠点がある企業という軸も大切なポイントでしたね。
そして、そのような思いを抱えながら合同説明会に参加したところ、会場でキレイな小箱を渡されたのです。「あれ、香水？」と思ったら、FSXの「AROMA Premium」というおしぼりでした。私、よくある薄い紙おしぼりしか知らなくって。「こんなにおしゃれなおしぼりがあるの？」と驚きました。そして「こんないい商品をつくるのだから、いい会社かも」と興味を持って調べると、ベトナムのハノイにオフィスもある！ そこから、会社や工場を見学させてもらい、面接へ。そうしたら、皆さん、温かい雰囲気で。面接でも、私の強みをどんどん引き出してくれて。会社が海外展開に力をいれているタイミングということも知り、入社を決めました。
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自由な社風だから
チャレンジできる。
3か月の全体研修後は「営業が向いていると思うよ」というアドバイスのもと、BtoB営業を担当しました。ホテルや飲食店に資材を卸す会社と商談していく仕事です。具体的には、当社のおしぼりに関する問い合わせの対応や見積り制作、クレーム対応に加え、こちら側から提案を行うこともあります。遠方の商社さんや卸会社さんとは、定期的に出張の機会を設けて会いに行きます。
取り扱うメイン商材は「ポケットおしぼり」。まさに、私が感動したアロマの香りがするものなどの使い切りおしぼりです。お店の雰囲気や季節に合った香りを提案したりすることもあります。また、おしぼりに店名などを「名入れ」することもできて、有名ホテルさんなどにご好評です。じつは、私、この名入れおしぼりが得意で（笑）。営業活動しているときに、名入れに必要な最低本数、つまりロット数が多すぎると思ったんです。だから、思い切って名入れのメーカーさんに相談したら、最低ロット数を少なくしてもらえて！ そこから、名入れの受注が増えていきました。
この時、私は1年目。自分で考え動いたのですが、FSXにはそういう自由な雰囲気があります。自分の力でチャレンジしていける面白さは、FSXの営業の魅力だと思いますね。
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世界に新しいおしぼりを。
英語ができることもあり、海外ビジネスも担当しています。通関や貿易に関する知識を一つひとつ調べながら問い合わせして、現地の会社さんとやりとりする仕事です。また、私が海外出身ということは、普段の営業活動でも強みになっていて、お客さまから「ベトナム人のゴックさんってどんな人だろう」と興味を持ってもらいやすいと感じますね。ちなみに、最初は日本のストレートに言わない文化に苦労もしましたが、だんだん慣れて、私も空気が読めるようになってきたと思います （笑）。
今後の夢は、おしぼりから広がるおもてなし文化をベトナムに伝えること。ベトナムにもおしぼりはあるんですが、薄い紙のものしかありません。だから、FSXの高品質なおしぼりは驚かれると思います。実際、海外展開しているホテルさんからも「AROMA Premium with yuica」が好評。ヒノキなど日本を感じさせる香りが気に入っているようです。抗ウイルス、抗菌という面も含め、高品質おしぼりの需要は世界中にあると思います。だから、いつかFSXのベトナム拠点で、その流れをより大きくする仕事をしたいですね。ベトナムと日本の架け橋になりたい。それまでに、日本ファンとして、箱根の温泉巡りをやり遂げておきたいですね（笑）。
