伊勢木綿を使った手ぬぐいおしぼり『織々-oriori-』レンタルサービスを本格的に開始
〜日本の伝統と知恵が息づく手ぬぐいがおしぼりに〜
「おしぼり」のレンタル・企画開発などを手がけ、新しいおもてなしの感動を創造するFSX株式会社(東京:国立市、社長:藤波克之 以下略:FSX)は、アドアメニティ合同会社(神奈川:川崎市、代表社員:加藤道子 以下略:アドアメニティ)と共同で、日本手ぬぐいをおしぼりに加工する技術を開発、レンタルサービスを開始いたします。
伊勢木綿の手ぬぐいを使ったおしぼりは、昨年5月に行われた伊勢志摩サミット(主要国首脳会議2016)でも、三重県民会議主催による海外プレスツアーでのお土産の1つとして選ばれ、日本らしいおしぼりとして好評をいただきました。
また、昨年12月に京王プラザホテル本館高層階に誕生した、最上級クラブフロア「プレミアグラン」のクラブラウンジにおけるチェックインサービス時のおもてなしとして、先行して導入いただいております。
このたび生産体制が整いましたので、配送可能な東京都内近郊に向け、本格的な接客用のおしぼり商品としてご提供を開始いたします。今後さらに関東近郊、全国へのサービス提供も予定しています。旅館・ホテル、飲食店様向けのレンタルサービスだけでなく、おもてなしの品や、外国人観光客向けギフト、海外への販売など、様々な場所での展開を進めてまいります。
古くから生活の中で親しまれてきた日本の伝統文化「手ぬぐい」は、これを絞って汚れを拭ったことが「おしぼり」の始まりとも言われています。その拭き心地はさっぱりとしながらも肌に優しく、以前からおしぼりの素材に最適とされていました。その一方で、染めによる色落ちの心配や、濡れた状態での保存が難しい等の理由から、これまでおしぼりとして商品化することは技術的に難しいとされていました。
『織々-oriori-』では、この手ぬぐいの良さを活かすため、最も適した生地や染めの選定から、おしぼり加工における洗浄~包装までのすべての工程の見直しを行い、新たな機材・手法を確立、手ぬぐいをおしぼりに加工する専用レシピの開発に成功いたしました。
商品の特色、サービスの概要については、下記の資料よりご覧ください。